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乳酸菌はガンからも守ってくれる!?

健康や美容に良いと知られている乳酸菌ですが、近年の研究ではがんの予防にも良いというふうに言われています。

がん細胞はたとえ健康な人の場合であっても、毎日体内で発生しています。
しかし、健康なうちはがん細胞を攻撃するNK細胞など免疫細胞の働きによって、退治されているのです。
これが加齢や何らかの影響によって免疫細胞がうまく働かなくなってくると、がん細胞が生き残ってしまい、ついには「がん」と診断が下るようになってしまいます。

このように、がんになってしまうとそれを治療するのには大変な努力が必要です。
抗がん剤や放射線治療・手術などで治療を行っていくようになりますが、それを完了させるためにはつらい副作用と戦わなければいけないのです。
そのため、がんについては予防がとても大切になってきます。そしてその予防のために、乳酸菌が役立つというのです。

乳酸菌は腸内の細菌バランスを調整する作用を持っていますが、腸内の細菌バランスが整っていることで実は体内の免疫力は非常に良い状態に保たれるようになります。
なぜなら、抗体の実に60%が腸管で作られているからです。
もしも腸内細菌のバランスが悪い状態になってしまうと、腸管で作られるはずの抗体が作られなくなってしまいますから、免疫力が落ちてしまい発生したがん細胞がそのままがんに成長してしまうのを許してしまうことにもなりかねません。

また、乳酸菌はがん細胞を攻撃するNK細胞を活性化することが分かっていますので、その点でもがん予防に役立つといえます。

がん予防のために乳酸菌を取り入れるためには、毎日300グラム程度のヨーグルトを食べるのが効果的と言われています。
より乳酸菌の働きを高めたいというようであれば、乳酸菌のエサになるオリゴ糖や食物繊維を含むフルーツなどと一緒に食べるのも効果的でしょう。
また、日本に昔からある食材の中にも、味噌や納豆や漬物など乳酸菌を含むものがあります。
そうした食材も、日頃の食生活の中で積極的に取り入れていくと良いでしょう。